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【レビュー】ラルチザン「テ プー アン エテ」は紅茶(アイスレモンティー)の香り


 

ラルチザンパフューム テ プー アン エテ をレビューします。

テプーアンエテとは『夏の紅茶』という意味であり、

暑い夏の昼下がりに、自然が香る木陰の下でアイスティーを飲む情景がイメージされているそうです。

 

ラルチザンパフューム テ プー アン エテ 香水 購入のきっかけ


ブランド:ラルチザンパフューム(L'Artisan Parfumeur)
香水名:テ プー アン エテ(The Pour Un Ete)
オードトワレ
レディース用

 

コーヒーが苦手で断然、紅茶党な私です。

そういえば紅茶の香りの香水というのは存在するのだろうか…?と

ふと紅茶を飲みながら思いついたのが『L'ARTISAN(ラルチザン)』という香水ブランドにたどり着いたきっかけです。

いまのご時世、調べたいと思えば、ネットですぐに調べることができるのはとってもありがたいですね。

「紅茶の香りの香水はありますか?」と街に繰り出して探すのは、「ローズの香りの香水はありますか?」と聞いて回るより明らかに骨が折れることですから…。

 

 

ラルチザンパヒュームは、フランス語で『香りの職人』という意味だそうです。

1976年にフランスで登場したブランドです。

そして紅茶の香りの香水といえば、ラルチザンじゃない?というほど有名ということで、購入したのが、「THE POUR UN ETE(テプーアンエテ)」(オードトワレ)です。

 

 

 

ラルチザンパフューム テ プー アン エテ 香水の香り

ラルチザンパフューム テ プー アン エテの香り

トップノート:ベルガモット、レモン、ペパーミント

ミドルノート:グリーンティー、ジャスミン、オスマンサス(キンモクセイ)

ラストノート:ムスク、シダーウッド

 

 

ラルチザンパフューム テ プー アン エテは、

トップノートがさわやかな柑橘系のもので、身にまとった瞬間はすぐに紅茶という感じがしませんが、じわじわとレモンティーの香りになる…そんな変化がとっても楽しい香水です。

柑橘系で馴染みやすく癖が少ない香りなので、香りを楽しみたい場合は首筋・手首・足など、身体に3~4プッシュするのが個人的には好きです。

持続性はオードトワレタイプのため、1日中というわけではないです。

 

 

 

 

ラルチザンパフューム テ プー アン エテ 香水の感想

時々華やかな限定パッケージが出るようですが、ラルチザンの香水ボトルは、基本、六角形の黒ガラス瓶に白ラベルの超シンプルなもの…。

でもそれが、さすがフランスのセンスといいましょうか…おしゃれなんですよね…!

テプーアンラテは特に、爽やかさと紅茶の渋みがあるので、ユニセックス…男性でも女性でもどちらに受け入れられやすく、身にまといやすい香りです。

なので、パートナーのプレゼントにもよし、お揃いにするにもよしですし、シンプルなボトルは男性にとって受け入れやすいデザインだと思います。

 

 

テプーアンエテは、紅茶のなかでも先ほど触れたように、トップノートに柑橘系のベルガモットやレモンがきているので、ホットミルクティーというよりはアイスレモンティー!という感じです。

テプーアンエテは『夏の紅茶』という意味であり、暑い夏の昼下がりに、自然が香る木陰の下でアイスティーを飲む情景がイメージされているとか…。

ミドルノートのオスマンサスはキンモクセイのこと。

キンモクセイの香りを入れたのは、なんとなくエキゾティックな甘さを醸し出すものなのかな?と思うのですが、キンモクセイって秋に咲く花ですよね。

今は夏なんだけど、もうすぐ夏が終わる…っていう密かな暗喩?を個人的に勝手に解釈をしており、そこがせつなくて好きです。

というわけで、テプーアンラテは秋冬ではなく初夏~晩夏あたりに身にまといたいイチオシの香りです!

ただ、レモンティーも好きですが、秋冬にしっくりくる甘いロイヤルミルクティーの香りの香水はないかしら・・・と、また紅茶の香りを探していきたいと思っています。

 

 

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