ジェニファーロペスの香水「still(スティル)」をレビューします。
この香水は、もう何年もリピートし続けている香りで、自分としてはここまで同じ香水を愛用しているのは、奇跡的かも知れません。
さほど浮気性ではありませんが、同じ香水を使い続けると、ちょっと変化を求めてしまう方なので…
それほど同じ香りで満足し続けられる香水は初めてです。
購入したきっかけ
この香水との出会いは、ネットで他の香水を購入しようかと思い検索をする中、海外の有名な女優さん（歌手？）の名前がついた
ジェニファーロペス（JENNIFER LOPEZ）「スティル」の香水が目に留まりました。
香料の成分表を見て、日本酒や紅茶（アールグレイ）の香りがする香水ってどんな香り？と、興味をそそられて冒険買いしてしまったのがきっかけで、
もちろん商品レビューも多少は参考にしましたが…
実際に付けてみて、想像以上に自分の好みにピッタリとはまり、愛用してひと瓶使い終わりました。
そしていつもの癖で違う香水に変えてしまいましたが、そちらを使い切る前に、この香りが恋しくなってしまい、
結局「ジェニファーロペス スティル」の香水に戻ってきてしまいました。
以来ずっとリピート中です。
ジェニファーロペス スティルの香水の香り
ジェニファーロペス スティルの香水の香りの特徴としては、日本酒やアールグレイ（紅茶）が配合されているので、つけた瞬間は一瞬アルコール系の強い香りがしますが、
すぐに穏やかさが出てスッキリとした甘さの中に、紅茶を感じさせる優しい香りがふんわりと漂います。
どことなく日本酒？的な感じもしますが、透明感ある爽やかな香りですから、決してお酒臭いわけではありません。念のため。
そこへフローラル系が混ざり合いながらも、ほのかなスパイシーさや少し個性的なセクシーさも併せ持ったような、大人っぽい女性を連想させる、そんなイメージの香りです。
ベースとなっている花は、ローズやジャスミン、そしてフリージアなどの華やかでロマンチックなフローラル系の香りで、
香水では珍しい日本酒や紅茶の成分が合わさり、それらが穏やかな甘さのスパイス的なアクセントになっていると思います。
さらに、サンダルウッドやムスクがプラスされているので、ラストの香りは品のある、ちょっぴりセクシーさも感じさせてくれます。
つけたてのフレッシュ感と、紅茶をほのかに感じさせるスッキリとした甘さから、
チャーミングな大人の女性を連想させる品のよいフローラル系への香りの変化が楽しめる、そんな素敵な香水です。
ジェニファーロペス スティルがおすすめな人
すっきりとしながらも透明感あふれる甘さは、男性受けする香りでもありますが、ちょっとした個性的な香りはします。
しかし、嫌みなくどこか爽やかさも漂うので、女性が多い職場などでも割と好まれる香りではないでしょうか。
アールグレイの紅茶の甘く爽やかな感じは、つけた瞬間から楽しめますので、紅茶が好きな方にもおすすめですし、そうじゃない方にも楽しんでいただける香りだと思います。
フルーティで甘すぎる香りが苦手な方には、このクール感がある爽やかフローラル系のジェニファーロペス スティルの香水をおすすめします。
使用シーン
スッキリ系の爽やかさがある甘さの香りなので、オフィスへつけていっても周囲に嫌がられない香りだと思います。
もちろんオフの日のお出掛けにも気軽につけられると思います。
でも香水ですから、お仕事の日などは軽く遠目からのワンプッシュ、くらいに抑えた方が良いかも知れません。
特にスプレー直後は香りが強く感じると思います。
ジェニファーロペス スティルの香水はオーデパルファンなので、香りの持続性が割とあります。
時間が経つほどさりげなさが出て香りも落ち着いてきますので、基本的には昼夜問わずにつけられる香水だと思います。
不思議で個性的な香水
香水なのに日本酒や紅茶の香りが配合されているという不思議で個性的な香水なので、話題性や周囲の人とあまり香りが被らないのが良いです。
でも逆につけている香水の銘柄を聞かれることも多く、今後は周囲に同じ香りが広がってしまうかも…
ですが、自分が気に入っている香りが周囲に漂っていると癒されそうなので、それはそれで良いかも知れませんが…
まだまだこれからもリピートしたい香水です。
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