「水」をコンセプトとした香水というのが気になり購入しました。
イッセイミヤケの「ロードゥ イッセイ ピュア」の香水をレビューします。
購入のきっかけ
東京国立新美術館で開催された、「MIYAKE ISSEY展」を鑑賞して以来、
三宅一生がすばらしい才能を持ったデザイナーだということをあらためて知ることとなりました。
それまで、イッセイミヤケというブランドにはなぜか古臭いイメージしか持っていませんでした。
おそらく小さい頃に母親に百貨店に連れて行かれたときによく目にしていたからでしょう、
地方の百貨店のイメージそのものによるところが大きいと思います。
その展覧会を見て以来、先進的で、既成の枠にとらわれないデザインの作品や活動に惹かれるようになりました。
ロードゥイッセイ ピュアとの出会い
そんな中、ファッション誌を見ていたら飛び込んできたイッセイミヤケ「ロードゥイッセイ ピュア」の香水の広告。
もともと香水は好きでちょこちょこと集めていましたがミヤケイッセイのものは所持していませんでした。
「水」をコンセプトとした香水と書いてあり、「水」とはどんな香りなのだろう?
ミヤケイッセイならどのように「水」を表現するだろう?と思ったのがきっかけです。
それから、イッセイミヤケ ロードゥイッセイピュアを香水ショップへ見に行ったところ、
よくある「マリン系」の香りとも違う、さわやかで上品な香りが気に入り購入にいたりました。
ロードゥ イッセイ ピュアの香り
「水」というと海をテーマとしたマリン系の香りを想像するかもしれませんが、
ロードゥ イッセイ ピュアの香りは、基本的には花のようなさわやかな香りです。
少し柑橘系のようなさっぱりとした感覚もありますが、ムスクの濃厚さも混じっています。
紹介によると、「清らかな水を感じさせるマリティマの香り」とオレンジブロッサムをトップノートとし、ミドルノートでは、ダマスクローズとジャスミンの香り、
ラストは、カシュメランという香りが立ち上るとのことです。
カシュメランとはムスク系の香りです。
嫌味のないさわやかで、その名のごとく「ピュア」さを感じる香りです。
ボトルデザイン
イッセイミヤケ「ロードゥ イッセイ ピュア」は、まるで水のしずくのようなボトルでシンプルなデザインです。
銀色とガラスを基調としており、近未来的なボトルです。
大人っぽい部屋に置いておくのもいいかと思います。
この香水がおすすめな人
イッセイミヤケ ロードゥイッセイピュアの香水は、男女どちらにもおすすめできる、まさにユニセックスな香りです。
「ピュア」を謳っているとおり、さらっとした香りで、10代から30代くらいの方によく似合うと思います。
20代~30代くらいの方はビジネスの際に少し香らせるのも良いと思います。
この香りをまとった人からは「すっきりとして聡明」という印象を感じますので、「デキル男」や「キャリアウーマン」のイメージを人に与えたい人におすすめだと思います。
また、イッセイミヤケの発想力や想像力を借りるイメージで香りをまとうことによって、仕事における素敵なアイデアがひらめくかもしれません。
おしゃれで先進的な街のイメージもあるため、ちょっとおしゃれしてショッピングというときにもいいのではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、イッセイミヤケ ロードゥイッセイピュアの香水は、すっきりした印象を与えたいときや、さわやかな気分になりたいときにぴったりです。
使用してみての感想
私の場合は、仕事に出かけるときに使うこともあれば、気分転換で散歩にいくときなどにも用いています。
職場の方には、さわやかでいい香りだね、言われたことがありました。
イッセイミヤケ ロードゥイッセイピュアの香水は、男性からも、女性からも好かれる香りだと思います。