CHANEL シャネルの香水「No.19」パルファムをレビューします。
CHANELの創設者ガブリエル・シャネル自身の最後の作品となった香水です。
「No.19」はガブリエル・シャネルの誕生日8月19日から名づけられています。
目次
シャネルNo.19 香水レビュー
購入したきっかけ
ブランド:シャネル(CHANEL)
香水名:No.19
パルファム
レディース用
25年~30年くらい前、海外のお土産の定番品だった「シャネルNo.19」香水。
シャネルの香水の香りを嗅いだことがない人はいないという時代でした。
その頃を懐かしんで購入したのがこの「シャネル No.19」の香水です。
シャネル No.19 香水の香り
【シャネルNo.19の香り】
トップノート:ネロリ、ガルバナム
ミドルノート:アイリス、ローズドゥメ、スイセン
ラストノート:セダー、グアヤッグ、ベチバー
香調:フローラル グリーン ウッディ
【シャネルNo.19 香りの特徴】
甘さ:
セクシーさ:
爽やかさ:
スパイシーさ:
シャネルの香水といえば「No.5」が有名ですが、No.5はイランイランの独特な香りが強めで、ちょっとすれ違うだけですぐシャネルの5番だと分かるほどです。
シャネルの5番の香りを「女性らしい」「可憐」と表現するなら、
シャネル19番の香りは、「スタイリッシュ」「アクティブ」と、まさに高度成長時代の好景気を思わせる香りです。
久々にシャネルNo.19をつけてみましたが、やっぱりいい香りだなぁと思いました。
優雅な気分になるし、気持ちは上を向く感じで元気になれる香りです。
シャネルNo.19は、40代以上の方々にはもう一度あの時代を、と思ってつけてもらいたいと思うし、
若い方々にはこのシャネルの伝統ある気品溢れた香りに身を包んでアクティブに毎日を過ごす花になれればいいと思います。
シャネルNo.19の香水が流行した1990年代半ば
シャネルの香水は「No.5」があまりにも有名すぎて、「No.19」は影に隠れていた感じでした。
シャネルNo.5はガブリエル・シャネル(シャネルブランドの創設者)が初めて世に送り出した香水で、マリリン・モンローがシャネルNo.5の香水を愛用していたことでも有名となった香水です。
けれども1990年代半ば、No.19の香水が突然流行るという現象が20代の女子(当時の私)に訪れ、それ以来、私の中で絶対外せないアイテムとなりました。
私の母も同時期に購入していて、No.5も素敵だけど、No.19は、おしゃれでちょっと男性的な要素もあるような今の若者を香水にしたようね、自分もNo.19は素敵だと思うと親子で愛していた香水です。
同じ頃、時は香水ブームでGUERLAIN(ゲラン)の香水「サムサラ」も購入しました。
こちらは甘めの香りなのでちょっと飽きが来やすく、そんな時にシャネルのNo.19に変えると気持ちがシャキッと背筋が伸びる感じを思い出しました。
その後、時代はハイビスカスとココナッツの南国のスイートな香りがブームになっていきましたが、
そんな時代になっても時折シャネルNo.19をつけていました。
No.19をつけていると、甘めの香りをつけたときよりも何故かモテました。
そりゃあ一流ブランド、トップブランドを築いたシャネルなので、そういう魔法も入っているんだろうなぁと当時を懐かしく思い出しました。
シャネルNo.19はガブリエル・シャネルの最後の作品
この香水がガブリエル・シャネル自身の最後の作品です。
「No.19」はガブリエル・シャネルの誕生日1883年8月19日から名づけられました。
No.5と同様に、比類ない個性を放つ香りを新たにつくることを求め、グリーンとパウダリーのコントラストが際立つ個性豊かな香りの「シャネルNo.19」が誕生しました。
発表から数週間後の1971年1月10日にガブリエル・シャネルは永眠。
「かけがえのない存在であるためには、常に人と異なることが必要である。」
遺した言葉のとおり「シャネルNo.19」は、大胆さと輝くような女性らしさをあわせ持った作品となっています。
シャネルNo.19のおすすめの使い方とコスパ
シャネルの香水は値段が高いというイメージがあるかもしれませんが、
いくらハイブランドのシャネルと言えど一度買えば数年長持ちします。
シャネルNo.19は香りが濃厚でワンプッシュで足りるので、一度購入すればなかなか減りません。
つけすぎないように注意するくらいで、コスパはとてもいいです。
おすすめの使い方ですが、私は冬場のこもった香り対策として玄関にワンプッシュしています。
そうすると、三日ほど優雅な香りに包まれますのでこのような使い方もおすすめです。
シャネルNo.19香水は今も世界中で愛されている香水
シャネルNo.19の香水は変わらない良さがあり、今も世界中で愛されている香水だと思うと安心して使えます。
気分も凛とするのでやっぱりNo.19はいいなぁと感じています。
他ブランドの香水はちょっと安っぽく感じてしまいます。
歴史あるシャネルの香水「No.19」を現代版にアレンジした「No.19プードレ」という香りも発売されており、
そちらもきっといい香りだと思うし、時代を象徴する香りなんだと購入を考えています。
常に時代を表現してくれるCHANELというブランド。
シャネルのNo.19の新しいボトルタイプも化粧台に置いておくとカッコよく、CHANELのロゴが何ともハンサム。
化粧台に花を一輪添えたような、シャネルNo.19の香水は目でも楽しませてくれます。
こちらのボトルがなくなったらまた買いたいなと思っています。
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