私のお気に入りの香水は、アニックグタールの香水「プチシェリー」です。
アニックグタールとは、名調香師の一人「アニック・グタール(Annick Goutal)」という女性が、フランス・パリに創設した香水ブランドです。
アニックグタールの香水の中でも「プチシェリー」は日本で人気No1の香水です。
香りの特徴などをレビューしたいと思います。
アニックグタール プチシェリー購入のきっかけ
私は女性が沢山働く職場で仕事をしていました。接客業なので強い香水はあまりよくないとされています。
女性によって選ぶ香水というのは様々です。
何事にも派手で自己主張の激しい方は、香水も自己主張の強い、人工的な香りのものを選んでいる傾向があるかと思います。
その中で、自分がとても尊敬する、「能ある鷹は爪を隠す」がモットーのような控えめだけど仕事もでき、美しく知性にあふれている先輩がいました。
その先輩はいつも、近くに行くとフワッと香る、全く嫌味のない香水をつけていました。
何の香水をつけているのか尋ねたところ、
アニックグタールの香水「プチシェリー」だったのです。
アニックグタール プチシェリーの香り
ANNICK GOUTALアニックグタール プチシェリーの香水の香りは、
天然香料を使用しているということで、一切人工的な香りがしません。
ファーストノートではピーチや青りんごのような爽やかなフルーツの甘い香りがします。
思わず食べたくなるような香りです。
もし、私が男性なら、ほのかないい香りがする女性についフラフラと寄って行ってしまうような香りです。
ミツバチなら花と間違えて寄ってきてしまうかもしれません。
つけてから時間が経過すると、ムスクやバニラのような香りに変化していきます。
どんな時につけるのがお勧めか
アニックグタールの香水、プチシェリーは基本的にTPOを選ばないほどナチュラルな香りです。
仕事という社会的な場面においても、近づくとフンワリ香る程度なので、嫌味はなく、むしろ好感をもたれる香りです。もちろん、プライベートにおいてはデートでつけてほしい香りです。
EDT(オードトワレ)よりEDP(オードパルファン)は基本的に香りが持続するといわれていますが、それでも天然香料のため、人工のものに比較すると持ちは悪いかもしれません。
持続的に香りを楽しみたいという方は、2~3時間毎につけると効果的かもしれません。
又、夜寝る際、この香りに包まれて寝たい時には、枕の裏側にひと吹きして眠ると幸せな気持ちで睡眠につくことができます。
つけていることによる周りの反応
まず、彼氏には香水を変えたことを言わずにデートに臨みました。
すると、車に乗った瞬間、「なんかいい匂いがする」と第一声でした。
これには心の中でガッツポーズでした。
その後、彼氏が私のことを何度もクンクンしてきて、とてもいい気分で本当にこの香水を買ってよかったなと思えた瞬間でした。
そして職場においても、接客業をする合間に後輩から「先輩いい香りがするんですけど、どこの香水使ってるんですか?」と聞かれました。
私と同じように、後輩も早速購入してみたいと言っていました。
つけていることによる自分の変化
この香水をつけていると無意識的に、それに見合うおしとやかな柔らかい女性にならなければならないという意識が働きます。
この香水はちょっと私にはレベルが高いかなと思ってもずっとつけていくことで、この香水に見合った素敵な女性になれると信じています。